風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

隣町の沼

名前まではわからない小さな沼です。どんな名前なのかGoogleのビューで探すのですが、見当たりません。私の住まいの近隣は溜池が多くて、一々名前などないかも知れません。

隣町の沼

沼や池が好きなのでついついその手が多くなります。水のある風景を眺めていると、つい子供の頃を思い出します。それも幼稚園に通う前の、一日遊んでいた頃のことを。振り返ると、あの時だけが完全に自由だったと思います。

モノクロですが、これはごく普通に透明水彩の描き方です。好みで言えばもっと筆を派手に振り回したものが好きなのですが、これはこれで練習次第では捨て難くなると思います。いずれにせよ発展途上の身の上ですので、関心の持てるあらゆる描画を試したいと思います。

嘗ては不透明な絵を沢山描いて来ましたが、やはり日本人の血というのか、墨一色の感じは個人的には非常に魅力を感じます。雪舟とか芦雪とか、やっぱり凄いのですね。比べるのも野暮ですが。有無を言わさずというか、そういうものが欲しいなとちょっぴり思います。

数日前の陽の照らなかった日の夜に、薄布団が寒くて目覚めました。もうそんな時期なんだと思いました。昨日きょう辺りはちょっとまた暑いのですが、好きなことがあまりできない状態で時間ばかり過ぎていきます。この時間が、練習の成果に繋がれば良いのですが、贔屓目に見ても、あまりそうは見えないのが情けないところです。もっと陽性に考えればといつも思うのですが…。

本日もありがとうございました。