風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

異世界

灯りに向かって歩く人がある。行ってみよう、少なくとも灯りは見える。でも向こうには何があるのでしょうか。 異世界への口 これは完全な空想です。しかも、ある種の危惧が混じっています。 善意に解釈しても、人類は壮大な勘違いをすることがある。そうでは…

夜の街

ホテルから見下ろした夜の街を連想して頂ければ幸いです。道路やウインドウの灯りで下が明るいイメージですね。 夜の街 狭い通りにある細長いビル。ホテルから出ると賑やかに居酒屋が並び、つい一杯やりたくなる。私の好きなイメージです。用事で遠方に旅を…

空中基地

以前から何度かやっている基地の絵ですが、それを水墨画風のタッチで描けないかとあれこれやっています。水墨画は現代アートやコンセプトアートにも新鮮な面白みを見せると思います。もちろん、習字筆で描いています。安物ですが…。 基地 これは言ってみれば…

木立ち

少し毛色の違ったものを探しています。なかなか思い通りになりません。描いたりぼかしたりの悪戦苦闘です。 木立ち しばらくは色々やって、なんらかの形になれば良いですがと、そんなことでやっています。かなり抽象画になってしまいましたが、自分としては…

渓流

一度使ったようなタイトルですが、きっとそのような絵が多いからでしょう。これはモノクロだということを別にすれば、ごく普通に絵に見える水彩画の描き方です。 渓流 最近はより抽象っぽい方向へずれていますので、ちょっと戻したつもりです。 私は、布団の…

断層上の岩

練習ですので、必ずしもタイトル通りを最初にイメージして描いている訳ではありませんので、断層が見えている上にどこからか転がってきた岩が乗っかっていると、そんなイメージで観てやってください。 岩 もう本当にタイトル付けるの難儀します。普段の練習…

遠望

そんな気取ったタイトルは要らないのですが、まあちょっとですね…。 遠望 いつもと違ってこれは墨汁です。墨汁で描いたから水墨画という訳でもないでしょうが、一応そうして置きましょう。今回も筆の暴れをなるべく抑制しました。 墨は雰囲気が随分違ってな…

叢林

そうりん----と言う言葉も、ほとんど小説の類でしか見かけないと思います。ただの林と言えばその通りですが、なかなか味わいのある言葉もあるものです。 なるほどなるほど、タイトルひとつで絵の有難みも違ってきましょうかね。不思議なものです。 叢林 近頃…

支流

と言うほど大袈裟なものじゃありませんが、枝分かれした小さな流れです。でも、もっと別の何かに見えるかも知れませんが、全然それでオーケーです。 支流 普段目指しているのは具象と抽象の間なのですが、しかしこの頃は、ちょっと試行錯誤に陥っています。…