風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

失敗した時には居直ろう--自分にしては上出来だ!

 

 

わざわざ失敗と言ったところで、現実には全部失敗みたいなもので、やっていることは永遠の練習です。だから頭の体操にもなるしボケ防止にもなり、また楽しい訳です。

勿論、ことが上手く運んだ場合はの喜びは格別です。どんな理由を付けても、余程のひねくれ者でもなければ、この部分を否定する何等の理由も見出せません。他人がどう言おうが、自分で手がかりがあれば良いのです。

しかしながら、描画が悲劇で終わった時でも、僅ながら、或いは幾つかの 手がかりを得ることもあります。物事はなんであっても、やってみて結果を見て検討してまたやってみて--の繰り返しです。子供の頃に蹴上がりができずに何度も何度も練習したこととちょっと似ているでしょうか。

今回はその意味ではいじり過ぎた失敗ではありますが、雰囲気だけは僅かでも出たかなと思える部分があります。夕方近くの広場をイメージしたのですが、いじり過ぎた原因は無計画に尽きます。イメージをぼんやりさせたままで始めてしまったからです。何度も計画を変更することになりました。

でも、それであっても全ては経験であって、身に着かないものはないと思います。

とまあカッコの良いことを言って居りますが、ぶっちゃけた話で、失敗しても居直ろうであります。悲観ばかりではモチベが続きません。

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ところで、思いもかけないニュースですね、大谷選手の通訳をしていた一平さんの件。ギャンブル依存症だったとかで、依存症にも程度があるので普通なら困ったもんだで済む話だと思うのですが、どこかで知り合った誰かに誘われて額の大きい違法賭博に手を染めたとか、私が目にした記事のひとつにはそんなことが書いてありました。

一回の額が大きすぎることに不安がなかったのか、私には分からない領域ですが、しかし、私たちがやっているブログだって、意外に依存症にならないとも限らないですね。ブログの評価が気になり過ぎたり、自分とは相いれない考えの人を批判しなければ気が済まないと言うのも、実はかなり危険な領域だと思っています。

タレントたちも、若い頃は競馬やパチンコにのめり込んだとか言っていますが、他人の金でそれをやったりし始めるとやっぱり変でしょう。

借金癖も依存症だと思います。間に合うだけの金はあるはずなのに、必ずそれを越えたところで借金しなければ気が済まない。そんな人を知っています。借金していなければ落ち着かないのですね。不思議な精神構造です。

アルコール依存症もあります。軽度かどうかは問題ではないと思います。軽度で済ませられる人は依存症ではないと思います。過剰な飲酒が治らないのですよね。

ふふふ、自分のお説を他人に聴かせなければ気が済まないのも立派な依存症ですよ。絵を描く人は気を付けましょう。

それにしても、一平さんの奥さんはどうされているのか。私はそれが気になります。奥さんを泣かせる亭主ってどんなものか。