風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

もやに霞んだ林

モヤっている林ですね。こういう雰囲気の絵って好きなのですが、とにかくくっきりした形が存在しないので、手掛かりがないと言うか、なかなかね、難しいもんです。それでもあれこれやるのが楽しい。霧のような雨でもこんな感じでしょうかね。

 

モヤに霞んだイメージを描く

 

ミストって映画があって、あれが靄と言う意味ですかね。そのずっと前にフォッグと言う映画がありました。フォッグは霧でしたっけ。すると靄と霧はどう違うのでしょうか。私など長い事手書き文字がないので霧の字さえいきなりだと思い出せません。霞と言うのもあるしで、なかなかややこしいです。三つの違いは何でしょうね。

絵を描いて楽しい最低の条件は、とにかく好奇心を持って色々やることと、あまり他人と比較しないと言うことじゃないでしょうかね。私の絵などは毎度実験絵画のようなものなので実のところ失敗ばかりです。そこで他人が気になっていたんじゃ先に進まない。他人は他人自分は自分です。

もう一つ言えば他人の絵や取り組みを絶対に批判しないことです。これをやる人は情緒面で必ず問題があります。絵というのは不思議なもので、描かれる絵以外のものから色んなものが透けて見えます。

このブログではモノトーンに限って公開していますが、そのせいか最近は等伯雪舟といった人たちに関心が行きます。油彩画主軸だった頃から考えると想像もできません。

しかしこれが面白いのですね。こういう変化があるから面白いとも言えるのです。結果は問わない。これで行きましょう。苦しいことも多いですからね。

本日もありがとうございました。