風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

自然

暮色--2

以前描いたのと連作のような形です。画面下部をふと計画変更して崩れてしまいました。洗い流しで誤魔化しました。失敗も成功も全てが後に繋がると思ってやるしかありません。 暮れる渓谷--2 暮れて行くときって、独特の雰囲気があります。明けるときと瞬間を…

林の抜け道

かなり前に似たような絵を描きました。描き直したのですね。しかし、墨汁の上からポスカラを乗せたりして失敗してしまいました。やっぱり溶け込みません。墨汁のままの方が良かった。まあでも、全てが描画上の実験です。実験には失敗がつきもの。 林の抜け道…

密林

ジャングル系は何度か描いていますが、なかなか思い通りには行きません。描き込み過ぎたり潰れたり足りなかったり。最近では絵の具の問題もあります。ちょっとザラつくのですね。練習では眼を瞑りますが。 密林 それはともかくとして、こんなところでなにか…

峡谷

峡谷というよりは狭谷です。深く狭い谷底。 最近似たようなのばかり描いています。どういう訳かそうなっちゃうのですね。こういうものでも大雑把な筆のタッチを置くところから進めるので下描きはありません。 それはやっぱり難しいですが、整えるのがここの…

静かなる川

静かなるドン--なんてのがありますが、あれはロシアの小説のタイトルをもじった漫画でしたっけ。漫画の方は静かな親分のことかな。私は読んだことないですが、これはそれとは関係ありません。川の深きは静かに流れる--そんなところです。 底の深いところでは…

ひとり

独りを感じる時ってどんな時でしょう。山行を単独でするときも、部屋に閉じこもっているときも独りですが、もっと怖い例えですと遭難は究極の独りです。助かるまでは…。 ひとり 独りを満喫したいとか孤独を愛するとかもあります。私も居酒屋で独りで飲んでい…

崩れる

危険なイメージ。崩壊する斜面のイメージで描きました。例の学童用の絵の具で描いています。それなりにちょっとずつですね、慣れが出てきたかなという感じがなくもないですが。 崩壊する斜面 こういう絵はかなりのところ偶然性が勝負ですね。でありながらも…

渓流--2

渓流の絵はこれまでにも何度か描いています。しかしこれは正直言うと失敗作です。いじり過ぎました。 渓流--2 いつもの水墨画風ではなくて一般的な水彩画の感じで描いたのですが、絵の具がなくなったので、急場に学童用を使いました。こんなものはそんなに変…

渓流

一度使ったようなタイトルですが、きっとそのような絵が多いからでしょう。これはモノクロだということを別にすれば、ごく普通に絵に見える水彩画の描き方です。 渓流 最近はより抽象っぽい方向へずれていますので、ちょっと戻したつもりです。 私は、布団の…

水面キラキラ

思いつくまま描いております。順不同、関連なし。申し訳ありません。 水面はなかなか魅力のある描画対象です。しかし揺らぐ水面や底の表現はなかなか難しくて大変です。写真でもなんでも使えるものはなんでも使って何度も描いて練習するしかありません。反復…