風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

被害者に味方は付かない

絡んでくる話の続きを、もうついでだから書いちゃうのですがね、過去の経験で、絡んでくる人は一人を除いてみな女性だと前回書きました。これは、女性の方がその傾向にある--とかの意味ではありません。思うに、女性は男性に、男性は女性に絡みやすいのじゃ…

絡んでくる人にどう対処すればよいだろう

以前から、特にガッシュではこういうイメージばかり描いています。その辺の山や林に入ればどこにでもある朽ちた場所です。ちょっとばかり面白い展開がないものか飽きもせずやっています。もうちょっと細かい部分を乗せて整理すればどうにかなるかもしれませ…

野に切り株あり

誰が切ったかポツンとひとつ切り株野にあり。あっはっは、なんとなく雪舟を追いかけている感じですが、いえいえ、そんな大それたこと…。これは半ば以上偶然の結果です。 偶然をうまーく活かしている人の絵はとても魅力的だと思います。その部分をどう研究す…

路傍の樹

かなり昔(と言っても三四年)に描いたものを振り返っておりまして、これも単なるポスカラによる描画の練習ですが、今とはそれなりに違った描き方をしているのが見えて興味深いです。と同時に、変化はあるけど進歩があるかどうかまでは判断できないところが…

枝朽ちる

草絡み枝絡み関係の絵がもう一つありました。ムッフッフ、適当なタイトルを付けてますが 朽ちた小枝が折り重なった土手のような殺風景なところです。ガッシュでは絵の具にある程度の重みを要することなるので透明調の描き方とは全く雰囲気が違ってきます。描…

失敗した時には居直ろう--自分にしては上出来だ!

わざわざ失敗と言ったところで、現実には全部失敗みたいなもので、やっていることは永遠の練習です。だから頭の体操にもなるしボケ防止にもなり、また楽しい訳です。 勿論、ことが上手く運んだ場合はの喜びは格別です。どんな理由を付けても、余程のひねくれ…

山河あり

先日までのガッシュではなしに普通に水で溶かしただけの描画にもどりました。透明水彩調ですね、色々やってる訳ですよ。なかなか思い通りには進展しないですが、それでもブログを始めた頃を思うと多少はマシかなと、自分に言って聴かせております。多少はモ…

草伸びる

過去に描いた絵を時々再検討しているのですが、 見方をひとつ変えてやると冴えなかったものが意外に新鮮に見えたりします。どうもなあ…と思っていた絵も、違った観点から眺めてやると意外に軽快に作業が運んでいたのかなと思うことがあります。 もっともこれ…

枯葉絡む

私事ですが、この頃、そろそろ仕事を終えたいと思うことがあります。絵を描くことではなくて普段の仕事です。徐々に目が衰えてきてモニターを眺めるのがちょっとずつしんどくなってきました。元々あまり目は丈夫な方ではないので、いつまで普通にしていられ…

魔物

何かありそうでなさそうで…。ただの樹木にも見えるし怪しげなものにも見える。魔物はそれ自体ではなく、現実にある形を借りて出現するとかも言います。 私は絵を描き始めた当初はホラーアートが好きだったのでSFの世界にしか登場しないような奇天烈な魔物の…

草もつれ

もつれているのは私の頭ですがね、そのもつれた頭で苦労している訳ですよ。草などのもつれは描くとなるとなかなか厄介です。似たようなことを何度もやっています。説明するでもなくもつれたものは複雑なイメージを形成するので、それを表現するとなると大変…

野原(のっぱら)に夕暮れ近し

実はこれ、完全に失敗作です。いじり過ぎてヘビーになってしまったので没にしていたものですが、洗いをかけたらどうにかなるのではないかとつい色気が出ました。 結局はこの有様。しこたま汚れてしまいました。何度やっても同じことの繰り返しで、それらしい…

小さな山の頂の茂み

ちょっとした小山の頂上付近の茂みのイメージです。象徴的な描画なので何とでもなるのですが、一応そんなのをイメージしたのですね。 <> しかしながら予期せぬ形になってしまったりでやっぱり苦労しております。普段の筆跡ビュンビュンな感じとは違ってこれ…