風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

山里

前回からいきなり雰囲気が変わりました。山間部に川の流れる山里を想像して頂ければ幸いです。 山里 いつものように筆を荒々しく動かすことはせずにぼかすに任せた描き方で比較的アッサリ気味です。私としては殆ど初めて試すような描き方ですが、たまには悪…

メンテナンス(宇宙船)

久しぶりのSF関連です。元々はこういうのを描きたくて絵を描き始めたのに今はとんと少なくなりました。一般絵画をやり始めると殆どこの手の絵を描くことはありません。 メンテナンス中の宇宙船 しかし私はSFやファンタジー系でなければ表現できない部分もあ…

入らずの場所

あそこへ行くな。そういうところが子供の頃にはありました。何故か理由まで覚えていませんが、単に荒れていて小さな池があったり所々に穴が掘られていたりして子供には危なかったのでしょうね。 入らずの場所 私の住んでいた場所は繁華街じゃないので、市街…

吹けよ嵐

どこかにそんなタイトルの曲がありましたね。ピンクフロイドでしたっけ。私はあっち系ではないのですが、さすがにあれは知っています。とても惹き込まれるものがあります。 嵐 最近またまた、いつもとは違った取り組みをしています。形に囚われないで印象を…

杣人の道

雰囲気出そうと思ってちょっとガチャガチャやり過ぎました。自分としてはもうちょとあっさり目で仕上げたいのです。しかしこれも、現段階の力量ですのでしょうがありません。絵は杣人しか通らぬような険しい山の道--のつもりです。 杣人の道 杣人とは樵(き…

森へ

荒涼とした冬の感じですね。寒そう。 これは前回の絵とは全く違った描き方です。一回やったところはなるべくは触らない。水墨画の掛け軸なんか、一か所でも修正してあるとダメですよね。あの感じが欲しいのです。 森へ といってもここだけを目指しているので…

明けましておめでとうございます

早いもので令和も四年になりました。お正月なのに、何となく黎明を感じさせる絵になりました。世界はまだ混沌としていて、遠くに、ようやく光が射し始めたか、そんな気のする年明けです。 微かな光 ここまで来ましたら、私が心配するのはむしろ人の心です。…