風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

風景画

谷の小道

あまり深い谷には見せませんが一応谷です。ちょっとしたハイキングコースのようなものです。手前の草むらがちょっとうるさくなってしまいましたね、団子になっちゃいました。失敗を重ねることで明日に繋がるということですが、ここへきたらもう繋がらなくて…

放置された畑

手入れされているのかどうかわからない畑って歩いていると結構あります。季節とか植えるものによって違うのでしょうね。一応そういうのをイメージしたのですが、それは結果論。 ここで描いている絵のかなりは、最初は偶然にできた模様から描いています。ザッ…

林の抜け道--その2

いつの間にか、と言うよりずっと前から、このブログは思い出した時に更新するような場末感まるだしのブログになってしまいました。それでも続いているだけマシみたいなものですが、日頃の練習をタンタンと公開するような形です。間が開くと言うことは、あま…

朽ちるヶ原

枯れ野原でも良かったのですが、朽ちるイメージにしたかったのですね。タイトルはどうってことありません。近所の痩せ野原を歩いているとどこにでもある光景です。土地がやせて朽ちて、小さな切り株がやっと命を保っているイメージです。 絵としては毎度似た…

茂みへ続く道

ちょっといじり過ぎましたね。樹林が重くなり過ぎました。下半分くらいの感じが良かった。いくら描いても課題が残ります。 私がここでやっていることは全て暗示の研究です。形を描かないで結果的にそう見えるということを考えています。まるっきりの水墨画で…

斜面の絵幾度か

斜面の絵はこれまでに何度も描いています。別に斜面が好きって訳じゃないのですが、因縁を感じるのですね。何しろ斜面を転がり落ちるような人生でしたから。 それがまた、高い所からだとまだしも、低いところからどん底ですからね、話になりません。 あ、高…

静かなる川

静かなるドン--なんてのがありますが、あれはロシアの小説のタイトルをもじった漫画でしたっけ。漫画の方は静かな親分のことかな。私は読んだことないですが、これはそれとは関係ありません。川の深きは静かに流れる--そんなところです。 底の深いところでは…

向こうへ

横が続きましたので今度は縦。前回やや細か過ぎたので今回はできるだけザッとやっただけにしました。相変わらずの試行錯誤の迷い道です。なんとなく雪道に見えますが、暑いのでむしろ良いんじゃないですかね。 絵の具にちょっと墨汁を混ぜたりとあれこれやっ…

工事現場

工事現場の打ち捨てられたようなところをイメージしています。見ればわかりますけど横長です。以前から横長やると言ってましたからね。 着目するところがこういうところばかりなのですが、明暗のモザイク状が面白いと思います。むしろ完全にパターン化した方…

城跡

近所の山の上に小さな城跡が幾つかあるのですが、当時から残っていると思われる岩があります。そういのをちょっとイメージして描きました。 城跡 いつもとちょっと違った雰囲気だと思うのですが、これは白を加えて不透明にした不透明水彩です。いつもは水で…

涸れ沢

無念な結果になってしまったあの山梨の少女行方不明事件。事件なのか事故なのか、まだ今のところは分からないと個人的には思いますが、そのせいで涸れ沢という言葉を何度か聞くことになりました。 涸れ沢 少女は、重点捜索された川沿いではなくて、林道から…