草花が、なるがままにもつれているようなイメージです。イメージしたらとにかく描いてみることでやっております。結果はともかくですね…。その上で、公開しても後悔しないかなと思えるものを公開しております。
これはイマジネーション絵画の類ですが、つらつら思うに、このタイプの絵は偶然性が半ば命なのですが、やめ時が難しいのですよね。筆の置き所というか、その辺だけは偶然ではなくなってくるのです。一瞬の描画なら描き手の潜在力が瞬間に出るものでしょうが、そういう表現をするとほとんど小説の類になってしまいます。
一瞬、本物、本質…。絵を描く者はなるべくその辺の言葉に酔わない方が良いと思います。
ついでに、サラッと----と言うのも、できれば避けた方が良いように思います。この言葉は、言葉以上に気取りに使われることが多く、私も、悪戦苦闘せずにサラッと描ければとは思うのですが、それができる人が、果たしてどれほど居るかと言えば、ちょっと首を傾げます。
本日もありがとうございました。