風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

茂みへ続く道

ちょっといじり過ぎましたね。樹林が重くなり過ぎました。下半分くらいの感じが良かった。いくら描いても課題が残ります。

私がここでやっていることは全て暗示の研究です。形を描かないで結果的にそう見えるということを考えています。まるっきりの水墨画ではないのですが、近いものがあります。雪舟なんかいいですよね。また、あまり構い過ぎないで、それで良いと思ったらそこで手を置く。だけどこれが難しい。じろじろ眺めているとついついね。

透明水彩の上手い人の絵は暗示の塊りですね。暗示だから塊りというのも変ですが、これは例えです。あれはボケたり滲んだりをうまくコントロールすることができれば程よい暗示を生み出します。しかし不透明でやるとその部分がかなり難しくなります。じゃあどうするかと色々考えるのですね。多くの練習を必要とし、どの道も難しいものです。しかし、だから楽しいのだとも言えるのですね。

いずれにせよ長い思考と練習が必要なので、更なる掘り下げもなく短時間で描けることを自慢している間はいつまでもそこに留まると思います。

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何故向こうへ続いている気配の絵が好きなのか。これは自分でもよく分かりませんが、この先はどうなっているんだろうなと、そんなことばかり考える子供でした。よく迷子にならなかったと思います。

絵に関してはずっと迷子ですが。

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ところで、はてなはずっとログインしっ放しだったのですが、突然ログインしろという指示が出まして、パスワードをどこに記録したかすっかり忘れててドギマギしました。

いきなり思い出したみたいにやらないでよそんなこと。まあ、セキュリティーか何かのことででしょうけど、ビックリするじゃないですか。探すのに時間がかかってしまって更新に一苦労です。

もうひとつ気付いたのですが、画像をドラッグでサムネールにしてもあまりボケなくなったのかな。以前はけっこうボケるのでしょうがないからウインドウいっぱいのオリジナルを貼り付けていたのです。この程度のものですからどうってことないのですが、たまたまでなくて改善されているなら結構なことだと思います。はてなさん頑張ってね!

本日もありがとうございました。