なんだかどこかにありそうなタイトルです。ちょっとしゃれてみました。子供の頃から深夜放送で夜ふかししていた身の上としては、夜は友達です。
終電が終わるのも構わずに飲んでいて、そこそこ飲んだのにこれは別腹とか勝手なことを言って駅前屋台でラーメン食べて、自分のボロアパートまで二時間ほども夜の街を歩いて帰ったことがあります。それも三度くらい。
深夜知らない街を歩くのはとてもスリリングです。もしかしたら迷ったかな----と思ったときのちょっとした心細さがまたスリリングです。どこをどう転んだって街なかなので遭難することはありません。
適当にさまよいながらどうにか辿り着いてそのまま寝ちゃったりするのですが、後日、どこを歩いたのかちょっとした興味に駆られて昼間に辿ってみると、これがよく覚えていなくてはっきりしないのです。こういう感覚がまた面白いのですね。
またやってみたいのですが、世間がこの有様ですし、なんと言っても現在は田舎住まい。田舎って夜は物凄く危険なんですよ。
本日もありがとうございました。