風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

破壊のあと

 

このブログは具象と抽象の間のような、やや実験的な描画が多いですが、辛抱して見てやってください。一応はタイトルを付けてありますが、特にそれに左右される必要はありません。これが何に見えるかも観る人の感覚にお任せします。

破壊されたイメージ

そんないい加減な、とおっしゃる方も居られるかも知れません。しかし、他に特別な意味でもない限り、私は絵はそれで良いと思っています。そもそも絵とはなんでしょう、誰もが自分の得意分野だけを語りたがりますが、それはひとつの形態でしかありません。

一見不規則な明暗の配置が、あるときは「うん、これだ」と思ったり、またあるときは「駄目だな」と思ったりするのは何故だろうかといつも思います。どうして、どこからそんな感覚が持ち上がるのか、私にはとても不思議です。

私達は、最初はお稽古ごとのような形から始めても、突き詰めると画家は必ずどこかで違った方向を模索をし始めます。これもそんな類です。

本日もありがとうございました。