ちょっと気分を変えたいと思います。これは普段と違って随分単純化した表現です。陽の当たる城壁を想像して頂ければ幸いです。西洋の城ですね。ほぼパターン化して暗示に任せるスタイルです。
古い小説ですが--ゼンダ城の虜--なんてのがありまして、タイトルからこんなイメージを想像しましたが、全然違っているようですね。
子供の頃、コースとかあの辺の学習雑誌の付録に略された小さな小説ブックがおまけに付いていたのですが、タイトルだけで勝手に城の形を想像して読まずじまいでした。砂漠っぽい場所の城を思い浮かべていましたが、あれはヨーロッパの架空の国の城なんですね。砂漠じゃなくて湖の畔の城でした。
明暗を単純なパターンとして考えるのはひとつの練習方法です。作品として考えるものではありませんが、それも考え方ひとつでむしろ面白かったりします。
色んな描画を模索しております。
本日もありがとうございました。