風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

溜め池

私にとって水と樹木と岩石はルーチンです。元々は描画対象としては見ていなかったので苦手でしたが、それを克服する意味で始めました。今はこっちが多くなっちゃいました。これはごく普通の水彩画の描き方です。描く度にどの方法で描こうかなどと、それなりに悩みも大きいです。

パターンで考える描画

溜め池

一口に描き方と言っても考え方が色々ありまして、これはなるべく単純なパターンに置き換えてペタペタ絵の具を置く方法です。どんな方法でも絵は描ける。早く言えば適当に散らばった模様からでもある種のことを想像しながら絵は描けます。絵画の不思議な部分ですね。

私の住んでいる地域は街の外れ、山の始まりみたいなところでして、あっちこっちに溜め池があります。いつの間にか池や沼を自転車で巡るのが楽しみになっていますが、たまに釣りをやっている人が居ます。大体は禁止なんですがね。さすがにヤバそうな人とは遭遇したことはないのですが、実は子供の姿をまったく見かけません。ずっと前からです。

事故が多いので、一般的には子供は溜め池には近づくなということになっていると思いますが、それだけじゃなく、池遊びや泥遊びをしなくなっているような気がします。今から更に未来の子供たちは何をして遊ぶのですかね。仮想空間でしょうかね。

そういえば内閣府ムーンショット計画でもそんなことを言っていますね。誰が考えるのか、ちょっと不思議な気がします。あれがデマだったりして…。

本日もありがとうございました。