風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

入らずの場所

あそこへ行くな。そういうところが子供の頃にはありました。何故か理由まで覚えていませんが、単に荒れていて小さな池があったり所々に穴が掘られていたりして子供には危なかったのでしょうね。

荒涼とした印象

入らずの場所

私の住んでいた場所は繁華街じゃないので、市街地と反対側へしばらく行くとどこも荒地でした。特に整えられた畑がある訳じゃないのに、気を付けないと野壺もあったし、どこからか持ってきた廃材みたいなものが積み上げられていたり、今から思えば危ないところで遊んでいたなと思います。民家からは少々離れているし、雨が降ったら下はドロドロ。陽が暮れたりすると周りの風景が急に怖くなりました。

そんな印象です。子供の頃は何でも怖かったですけどね。ところが怖いところは何となく魅力的で…。

本日もありがとうございました。