灯りに向かって歩く人がある。行ってみよう、少なくとも灯りは見える。でも向こうには何があるのでしょうか。
これは完全な空想です。しかも、ある種の危惧が混じっています。
善意に解釈しても、人類は壮大な勘違いをすることがある。そうではないという保証は、本当のところ、まだどこにもない。
時間が経たないと誰にもわからない。でもある一定の方向に強制力だけが増殖していく。希望に繋がっているかに見えるものの実態は異型の物の口かも知れない。
積極的に入ろうとする者、恐る恐るの者、拒否する者…。それぞれの立場が、今は存在する。しかし、時間とともに許されなくなる。一種のホラーです。
人類は過去に懲りているはずなんだ。違った思考を抱くことを禁じ、危惧を述べることすら許さない、そんな世界を作って失敗した。人は個人ではなく、確率的な一個でしかなくなる。
今現在だって、そんな社会は存在する。指導者には逆らえない。
自分はどっちへ転ぶのだろう。
本日もありがとうございました。