風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

野火

怪しげな雰囲気ですが、炎はちょっと描いてみたいものでもあります。映画などではドラマチックなシーンを盛り上げる効果があって、ホラー系の映画では森と炎が欠かせません。

 

 

こういうのは半ば以上は偶然に任せる必要があって(不透明はまたちょっと違いますが)、 色々やっている内の偶然がそのように見えた場合、しっかりそれを覚えて置いて後に活かせればいいなと思います。実際私たちの日常は偶然の積み重なりで、絵もきっとそうですね。多くの試行錯誤と気づきが大事なのだと思います。

以前から思っているのですが、面構成で絵を描く人は光、つまり一部に突出して明るい部分がある絵を描かないようです。実際私は見たことがありません。ちょっと込み入った技術的な話ですが、やっぱりグランデーションを描きにくいのかも知れません。いつしか描く対象として考えなくなるのでしょうね。面描画でそれをやる必要はないかな。難しいところです。

私はと言えば、面構成でもそれは可能だと思います。どんなものであっても明暗の配置で物は見えているのであって、その法則は変わらないと思います。誰かやる人は居ないかな。

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この頃性格的な浮気が激しくて止まりません。あれこれと色んな事に手を出していて、ここがまったく疎かになってしまいました。昔は最低でも三日に一度を目論み、いつしか一週間になり二週間になり、いまでは一か月も更新しなくなりました。しかもあまりにも作業周りが乱雑で、何をいつ描いてどこで公開したのかしないのかすら分からなくなりつつあります。きっと呆けも入っているでしょうね。

まあそれでも、細々と続けられれば良いかなと、そんな思いで居ります。このブログでのトーンによる表現は、描きながら素描するということであって、下描きして塗るという感じとは全く違うものです。私には重要なことですので、可能な限りは続けたいと思います。

本日もありがとうございました。