風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

森の中の古木

うふふ、最近は抽象系により深くのめり込むようになりました。形を整えてはっきり描くよりは、個人的には、実にこっちが面白いのです。

古木

狙いがあっても精々二割。あとはほぼ偶然です。しかし狙いの二割は意外に大きくて、それだったら二割じゃないだろうということなのですが、この辺はちょっと説明が難しいです。

以前にも申し上げましたが--風と波とは、常に優秀な航海者に味方する--絵もほぼ同じかも知れません。絵を習い始めた時に誰かが教えてくれたのです。その意味では、まだまだ私は船乗り見習いです。

 

絵を回転してみる

これを言ったのは誰だったかな。確かギボンだったと思うのですが、忘れました。ギボンという著名人は二人居たのかな。私はずっとコンスタンチンの方だと思っていたのですがエドワードのようです。

その誰かさんは、ろくなものが身に付かない内に周りに教え始めたらそこで100%止まる--とも言っていました。教えるはよくよく注意しないと増長に繋がる…。何事もそうかも知れません。なるべく教えは守っているつもりなのですが、でなくても、私の場合はもうとっくに止まっていますね。情けないことです。しかしながら、もうどっちにしたって同じこと--の類の話です。

やや、しかし回転させたら切通しにも見えますね。不思議なものです。絵は本当に不思議です。

いよいよ今年も終わり。相変わらずことは片付かず、どころか中国で心配なことになっています。毎年暮れに、来年こそはと言っていますが、やっぱり同じことになりました。もし新種が出たのだとしたら、また同じことを繰り返します。そう願っている人はまさか居ないとは思うのですが、この頃はちょっと怪しげに感じています。

一日も早く普段に戻りたいですね。

絵は墨汁で描いています。本日もありがとうございました。良いお年をお迎えください。