風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

ケーブルの街

考えてみれば、街はケーブルだらけなのですね。街と言うより地球そのものが…。なにやら毛細血管を想像してしまいますが、人が生きるのにいったいどれだけのケーブルが必要なのかな。

ケーブルの街

街を描くことが少ないので少しばかり練習です。墨汁を使って、抽象混じりで面白いのができないかなと考えたのですが、なかなかね、思ったほどには…。

こんなの描いていてふと思ったのですが、古い電線なんか適当に点検しながらで大丈夫なものなのですね。外を這っているので何年も風雨にさらされているし、それでやってるのだから、結構丈夫なものなのだなと思います。

鳥が感電しないのは、電線の片側に乗っていて自分が電気の通路にならないからだと子供の時に聞いたことがあるのですが、だいたい感電なんかするものなんでしょうか。被覆されてるはずだし。

と思ったら、電車はパンタグラフで電気を取りながら走っている訳ですからむき出しだと思うけど、とすると高圧線がむき出しなんでしょうか。なんか怖い。

地下鉄なんかも大雨で水浸しになったところがあったはずですが、あれなんかも水を伝ってビビビ!ってならないものなんですね。地下鉄はレールの横の別のレールから電気を取っていたと思うのですが、どうして水に浸かって感電しないのか不思議です。

ネットの回線もあるし電話線もありますね。電話線はどうなっているのでしょうね。各家庭に一本ずつ線を引いているのかな。だとするとものすごい数になっていると思うのだけど…。

昔アパート住まいだった時にいきなり電話が通じなくなりまして、その時は窓の外に付いているパーツが古くなったとかでした。電話線はそうなるまで点検もしないのでしょうか。回線使用料なんか取っていたはずなのに。

とにかくあっちもこっちもケーブルだらけ。最早血管ですからそれがなければ生きてもいけない感じですが、知らないこと多いですね。