風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

寂し野

クリスマスなのになんという寂しい風景を描くのかと思いますが、しょうのないことにこれが持ち味でして。いつものごとく描いている寂とした風景です。モノクロにはそれが合うのですよね。

寂とした風景をモノクロで描いてみる

寂し野

周辺の雑木林に入るとどこでもこんな感じです。地面を白く抜くとちょっとばかり雪残りみたいに見えますね。

先日の記事みたいな話ですが、林を歩いていてギョッとするのは、多分他人と遭遇することでしょう。でしょうと言うのは、まだ一度もその経験がありません。ハイキングなどと違って、人も歩かぬようなところですので、余程の物好きか不法投棄目的でしか居ないでしょう。もちろん私は物好きの方ですね。モノクロで水彩画を描いている輩なんてのもかなり物好きですものね。

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それはそれとしてクリスマスです。ふと思うのですが、いつの頃からかクリスマスになっても山下達郎を聴かなくなりました。アレを聴かなきゃって感じでしたけど。

きっと君は来ない ひとりきりのクリスマス~

元々君もクソもないんですよわたしなんか。せめて年老いた母のために、いつもよりちょっとマシなケーキを買っていたのですが、その母も今は居ません。買っていたスーパーも、以前は赤い帽子を店員に被せて変なことやってましたけど、笑いものになったのかやらなくなりました。

以来、クリスマスは、私には何等の関係もなくなりました。それで良いのか寂しいのか。なんとも言えないところです。

本日もありがとうございました。