抜きの練習に戻りました。描くのにいつも難儀する草花の生い茂りです。ぱっと見れば、いったいどうやって描けばよいのかと頭を抱えそうなところです。しかも風に揺れています。
複雑なところでも、何らかの整理の仕方はありまして、絵は大方そこに集約しているように思えるときがあります。抜きの練習と共に筆の練習もしておきたいと思います。筆を自由にさばけないと抜きは出来ません。ひとつひとつがハードルの毎日です。
少年老いやすく学成りがたし。この思いひとしおです。
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昨日、関東地方のあちこちに雹が降りました。小粒は見たことがあるのですが、角砂糖より大きいのは生まれて初めて見ました。
当たると痛いのかなと思って外へ出てみたのですが、意外にもそんなことなくて、それなりに生きていると珍しいものを見るものだとしばらく突っ立っていました。
写真でも撮って置けば良かったですが、近所が一緒に写ってしまうので止めました。しかし気象に関して現れる雰囲気は描画の対象としてはかなり魅力的です。いつかまた取り組んでみたいと思います。
本日もありがとうございました。