風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

枯れた葦の水辺

ちょっと変わったことをやりました。これは爪による引っかきが入っています。普段あまりそういうのはやったことないのですが、何でもものは試しです。

爪による引っかきを応用した絵

このブログは、なるべく描かないことをモットーにしていたのですが、いつの間にか妙に描き込んでしまったりを繰り返しています。今回はあっさり気味を心がけました。

枯れた葦(だと思うのですが)の茎そのものと言うよりも、絵そのものが、枯れた感じにできればと思いました。

水で薄くするだけの絵画は、その展色性を活かして、なるべく大雑把な表現を心がけたほうが結果は良いと思うのですが、なかなか難しいものです。一方では描き込んだ絵も必要なので、経験を積むしかありません。

本日もありがとうございました。