想像だけでモデリングの練習ができるでしょうか。
モデルや写真を見ながら描くのではなく、これは飽くまで脳の中に思い浮かべたものを描く練習です。従って形が崩れてもあやふやでも一向に構いません。
何故こういうことをするのかと言うと、私たちがモデルを前にしてデッサンなりする時でも、視線はモデルとキャンバスを行ったり来たりします。
続きを読むちょっと遊んでしまいました。思ったものはなんでも描きましょうということでやっていますが、これを覚えている人って居ますかね。
確か悪魔くんだったと思いますが、かなり昔のテレビドラマに出てきたマネキンみたいな女性です。魔女かな?
かなりの親父しか知らないと思います。テレビがまだモノクロの時代でした。
最近ふと見る機会があったのですが、今見るとなんだか妙に色っぽいのですね。夜道で見かけたら一杯やりたいとか、それでついつい----。
ついでですが、明暗を押さえる練習をすると、ちょっと思い浮かんだシーンをイメージスケッチする場合でも、線描だけのものよりシーンをより具体的に描けると思います。
その部分は個人の馴染んだやり方が一番ですが、トーンで描くスケッチは多くの画家がやっていることで、簡単なシーンを思い浮かべるときでもなるべくトーンを考えると良いと思います。
本日もありがとうございました。
当ブログは基本的にモノトーン或いは墨一色と決めているので例外的ですが、ちょっと面白いと思ったのでここにupします。
これは何に見えるでしょうか。
実は意図した描画ではありません。偶然によるイメージですが、私にはシカゴギャング風の帽子を被った男の背中に見えます。手前にテーブルもあります。
しかし角度を変えるとまた違ったものが見えるかも知れません。
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これは私が取り組んできた試行錯誤を単純に述べています。興味をもって頂ければ幸いです。
例えば、暗がりで世間を眺めたらどんなものが見えるでしょうか。或いは遠いものを眺めた時、何が最初に見えるでしょうか。
いきなり細かいものは決して見えてこないと思います。暗がりならぼんやりした陰影しか見えませんし、遠ければ、周囲が明るくても、大雑把な明度の違った色のパターンしか見えません。しかし私たちが絵を描く時は、大抵鋭いエッヂや細かい部分から描き始めます。
続きを読む誰でもない顔を完全にでっち上げましたので、随分マンガになりましたが、突っ込まないように。
水分で紙がたわんで歪んでしまいましたが、見れないことはありません。
要するに、明暗の調子を観察して面分けができればということを言っております。
筆を走らせずに陰影をペタペタと貼り付けるように置いて描きました。
どんなに複雑に見えるものでも結局は陰影の欠片の重なりで、これは風景でも人物でも同じです。それをできるだけ単純化して考えれば良いと思います。
本日もありがとうございました。
目デカいですね。