風の舞い--モノクロームの水彩画

モノクロを主とした裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

夢から連想した気味の悪い話

この頃ちょっとばかり絵が描き辛くなっているので、本日はちょっと違った話、雑談記事で受け止めて頂ければと思います。ちょっと長いです。

かなり昔、夢を描こうというのをやってまして一時ブログをやっていたのですがほぼ閲覧ゼロなので止めてしまいました。 夢なので絵はほぼ記憶からであり、それも薄らいでいるので完全な想像です。絵はそこからの転用です。

 

夢の記憶

玄関開けたらいきなりトイレ

ある日友達の家を訪ねたら、玄関を開けたらいきなりトイレ(和式)になっていまして、しかもそれがかなりな斜面になっていて、奥へ行くにはそこを越えなければいけないのです。これはいったい何の加減でそうなっているのか友人にあれこれ訊いているのです。この夢は長い続きがあるのですが、大したことないので省略します。玄関開けたら二分で----とかがありましたが、これはいきなりトイレです。

想像するに、昭和の安アパートの造りは、玄関の片方が流し、その片方がトイレになっているのが一般的でした。つまり玄関入ったらいきなりトイレの扉があるのです。多分その記憶が出ているのだと思います。昔は汲み取りですから作業がしやすいいところにトイレがあったのですが、水洗になってからも基本的に変わりませんでした。

 

昔のトイレ

 

だいたい昔のスタイルはこれでしたね。古いところでは板が抜けそうなこともあったっけ。抜けたら大変だから実際はそんなことはなかったでしょうが。色々調べましたが、実はまだあちこちにこのタイプのアパートが意外にも沢山残っているようです。田舎にはあります。

ところで、私はなぜかトイレの夢を見ることが多くて、不思議に今頃はみないのですが、若い頃はモーレツに汚いトイレの夢を何度かみまして、しかもそれってちょっと言葉にできないほどのものでして、何故か不思議に思っていたところ、そちら系の動画で同じことを言っている人を知りました。関西弁でホラーかオカルトを語っている人で雲谷斎(うんこくさい)という人がいるのですが、その人がモーレツに汚いトイレの夢を見るのだと。

その動画を今になって探し出そうと思って雲谷斎でググってみると別人の雲黒斎というのがでてきまして、やっぱりオカルトかスピ系を語っているのですがどうやら別人のようです。関西弁でもないし。ややこしいです。

で、そちら系の動画をあちこちぼんやり眺めていると、先日の記事にもちょっと似たようなのを見つけました。がら空きなのにワザワザ隣りに座る奴ですね。

 

www.youtube.com

 

up主が選ぶ最も怖いベストファイブということで五篇収録されているのですが、一番最後、つまり一番怖いと編者がおっしゃっている動画、ガラガラの車内なのになぜか隣に座ってくる奴。これが得体が知れなくて怖いというのです。オカルトではないにしても私もその経験者なのでそういう人はどんな理由であろうとやっぱり気味悪いです。

動画では女性ですが、途中から乗ってきた他の客が異様に気づいてびっくりして降りてしまい、運転手も慌てて逃げるように車内から出ていきます。多分隣に座った女性が妖怪かなにかだったという設定なのでしょうが私にはそれがわかりません。映像を見る限り少々汚れたただの気味の悪い女性です。

コメントでもわからないという人があるようですが、それを馬鹿にするコメもあります。まあ、居るのですよこのタイプが。動画の意味がわかっているならそれを普通に教えてやればいいのに必ず絡むような書き方をする。そっちがむしろいやらしいです。

ということで、私にはわかりませんが、どこかにヒントが写っているのかもしれません。でも、わざわざ隣に来る人って、やっぱり気味悪いことは間違いないです。日常のホラーです。