風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

瓦礫と人々

なかなかイメージが難しすぎてどうにも描けませんでした。何だか最近は段々と日慣れしているのか、欧州での戦の報道が一時程のボリュームではなくなってきているように思えます。日常の不安事は沢山あるので、これはしょうがないですけれど。

 

瓦礫の街

天然の災害でもないのに多くの人が日々犠牲になっている訳で、報じられる度に目にするのが瓦礫です。昨日まで暮らしていた家やアパートが瓦礫になる。人が瓦礫に埋まれば危険を冒しても助けねばならないし、そんなところでの人々の生き残る確率はどれくらいあるのでしょう。

日常の生活を考えても、多分洗濯ひとつ出来ないかも知れませんし、そもそも食べるものがどうなっているのでしょうか。それが何とかなっても、人が比較的安全な地域に集まるとトイレが大変でしょう。水が充分に流れるかどうかだってあやしい。神戸の地震の時もトイレが大変だったと聞いています。

瓦礫は、それそのものが巨大なモニュメントです。ニュースなどで瓦礫を見る度に強い印象を受けます。その下に埋まっているであろう人々をつい想像してしまいます。

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八月になりました。まったくほんとに暑いです。私の住まいはあの熊谷とそんなに離れていないので大体似たような暑さだろうなと思っています。顔が痛いような暑さです。

エアコンもない時代を人々は生きてきました。昔はどうしていたのでしょう。熱を出すものが少なかったのでしょうか。そう言えば子供の頃は暑さをそんなに気にしたことはなかったように思います。

この頃更新がゆっくりになっていますが、最近は何事も頭を切り替えてゆっくりで良いと思うようにしています。さすがに仕事はそうは行きませんし、昨年と違って今年はかなり仕事に追われ気味なので増々ブログがお留守になっています。

命と関わりのある部分で言うと、ブログは直接の関りはありませんのでつい後回しになります。しかしそれで良いのだと割り切っています。今後も多分思い出したような感じの更新になると思います。

何度目かの感染増に見舞われて居まして不安がなかなか去ってくれませんが、精々月一で更新ができていればどうにか生きております。私の場合、ブログに現を抜かしているのは仕事もしないで朝から飲んでいるようなものでして、のんびり更新くらいがちょうど良いのだと思っております。

本日もありがとうございました。