風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

切通しの草むら

前回と似たようなところでの抜きの練習ですね。近所の散歩道です。道路脇を削って切通みたいになっているところです。向こう側は一度洗い流しての描き直しです。

切通の草むら

この頃はもう、描けば描くほど多少でも進展があるのかないのか分からなくなりつつあります。麻痺しちゃうのですね。そんな時も黙って続けるしかありません。

ゴチャゴチャとややこしいところはいったいどこから手を付ければ良いのかつい考えてしまいがちです。最初に考えてばかりいると筆が動かない。そんな時はとにかく打って出る。なんだか、城攻めと似ていますかね。戦国時代に謙信が小田原城を責めたときの宇佐美の文言。とにかくどこかを攻めてみないと…。

もっともこれは小説ですが、似たようなものですか。なかなか何をやっても難しいものです。

------------------------
内緒ですが、昨日ふと思い立って隣り街に飲みに出かけました。この頃はまたアレの勢いが増してきて、もしかしたら空いていると思ったのです。

ところがどうして、あちこち結構人が入っていて、私がいつも利用している店でも後から来たアベックなんか空きがなくて諦めたりして、ひとり飲みしている私など気兼ねして早々に出ちゃいました。

ちょっと足りないものだからも少し離れたところに寄ってみたらこちらも結構入っていて隙間を開けてもらいました。まあ何度か訪れていて顔は知られているのでこっちは気安いものです。

思いの外混んでいて大丈夫かなと思うのですが、急速に拡大するものは減じるのも早いのが大方の理屈です。そして毒性は緩くなってくる。それを期待したいところです。軽い判断はできませんが、どうやら今のところはそんな観測も出ているようです。

もう随分都内に出ていないので、たまには出かけてみたい気がしますが、もうちょっとの我慢かな。

仕事も意外な程多くなってきまして、練習時間が徐々に減りつつあります。減っている間に完全に緩んでしまいました。もし以前と同じ程度に回復したら、あまり更新もできなくなりますが、それはそれで結構なことです。練習に飲み代は出ませんからね。