風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

言うべきことはありません。タイトルの如し。この数年、もう、多分そういうことはないのだ、起きないのだと思っていたことが現実化してしまう。これをどう受け止めれば良いのでしょうか。

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以前からある種の分断が生まれていました。ぴったりそっくりな分断がまた生まれました。そのカラーのまま色分けされているようです。よくよくのことをした上でなければ軽々しい判断はできないはずのものなのに、比較的落ち着いていると思われた人でさえ都合の良い情報を重視しているやに見えるに至っては、いったい見えているものがどれ程確かなものなのか、怪しまざるを得ない気がしてくるのです。

しかし人は完全ではありません。そういうものだという解釈であれば、少なからぬ疑問はあっても、どちらにも許容部分を持たねばなりません。実際どの意見が正しいのかなど、わからないと言うのが正直なところです。

しかしひとつの判断材料はあるように見えます。その意見に、或いは表現に、他を完全に否定するような、或いは馬鹿にするような、あまりな増長が覗いて見える時、これとは距離を置くことが賢明であるように思われます。

まあ、こんな世の中ではどの意見にも距離を置いた方が良いかも知れません。双方から相手にされないでしょうけど。