風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

大河原

大きな河原です。大河原という町とは関係ありません。原野的な河原のイメージです。

先日の絵の具で苦労しています。手元にそれしかないのであれこれ試しつつ描いています。

河原をシーンとして描く

大きな河原

実に不思議な感じで、濃淡を付けて描いても乾くと皆同じになります。濃度に差が出ない。濃淡は重ねるしかありません。従って一発で終わるところが終わりません。

しかし妙に、こういう絵の具に出くわすと意地になってあれこれやる性格です。昔やってたカメラがそうでした。壊れたのを直し直し使うのが面白い。そんな性格です。絵の具も安物を使うのが面白く感じるのですね。もちろん、展示を目的にした完成品では多少はマシなのを使いますが。さすがの私も…。

しかしこれはこれで、しばらくは色々やってみます。そのうち案外面白いものが描けるかも知れません。

映画のシーンのような絵を描きたいと思って絵を描き始めました。そもそもはそこが出発点です。現実にはあまり見かけない壮大なシーンが描ければと願うのですが、そのためには脳みそに様々なシーンを記憶させる必要があります。でもこれは、覚えの悪い年齢になると結構大変でして…。

本日もありがとうございました。