風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

見てしまった--これはホラー、ちょっとばかり閲覧注意

タイトルは忘れてしまいました。お化けの出てこないホラー映画です。海に潜る趣味の女性が、知り合ったコーチと親しくなって結婚した。しばらくは幸せだったが、あるとき偶然目撃した。夫が教えている最中に指導にかこつけて女性を水の中に押さえつけているところを。その形相は明らかにそれだった。夫は変質者だった。ゾッとする光景だった。

 

ギョッ!

訓練には時として厳しいときがある、そういう風に双方が何でもないを装ったのですが、危ないと感じた女性は夫から距離を取り、逃げる。夫は追いかける。すったもんだがあって、どうにか女性は逃げ延びた。

また別の怖い映画もあった。家庭の良きパパが、ある女性に対して嫌らしいストーカー行為をしていた。ジョディーフォスターだったかダイアンレインだったか、女優さんも男優さんも誰だったか忘れてしまいました。なで声の卑猥な言葉で電話をかけてくる。しつこい。被害女性は相手がどこの誰なのか苦労して突き止める。美人の奥さんを持つ子持ちのハンサムな良きパパだった。女性は男の声を録音して、奥さんの元に行く。あなたに恨みも困らせるつもりもない。けど私はあなたの御主人に粘着されていて、恐ろしい日々を過ごしている。

聞かされた声、間違いなく自分の夫だった。奥さんはゾッとして、慌てて荷物をまとめて逃げる。もぬけの殻になった自宅を見て逆上した夫に、被害女性は今度は命を狙われ始めた。

何でもない人の思っても居ない面を見てギョッとする。これは普通にありそうですが、身近にある不気味と言えば付きまといや粘着でしょう。犯罪に至らないでも、これは本当に不気味です。初期的なこと言えば、相手の負担にならぬように適当な距離の取れない人はちょっと気をつけたほうが良い。

ブログ村の同じカテゴリーの人に粘着されているという女性のブログをどこかで見たことがあります。経緯までは知りませんが、たしかにランキングサイトにはそうした嫌な面があります。いつの間にかモロな批判記事を書かれていたり、似たしくみの記事が書かれていたりします。このブログもずっと前にランキングを外しましたが、理由はそう言うことです。そういうものからは、可能な限り遠ざかる。限度がありますが。

何でもないを装う人のドロッとした嫌な面をあるとき偶然みてしまったらどうするか。精々気まずい感じで過ごして、いつか普通になる。世間は大体そんな感じなんでしょうね。誰しも多少は似たような面がある。何かのきっかけで、時としてそれが噴出する。でも、自らに気付いて直していけば良いのです。

本日もありがとうございました。