周りに水を湛えた古墳のイメージです。暗示描画ではありますが、極普通の風景画です。突然何の脈略もなくこういうものを描きたくなります。
墳丘の上の樹木を黒くし過ぎましたが、失敗と言う程でもないので一応の展示です。一枚一枚が経験です。
私は廃墟とか、路地とか、古い商店街とか誰も行かないような荒れ果てた原野とかが好きなのですが、古墳も好きなのです。饅頭のように盛り上がったのを見るとつい登ってみたくなります。何故か知りませんがそういう性格です。池を湛えているととても良いです。奈良へ行って古墳めぐりをしたこともあります。
神戸の五色塚古墳へ一度行ってみたいと思っていたのですが、コロナのせいで果たせぬままです。体力的に元気である内に是非行ってみたいです。
なんとかは高いところへ登るとか言われますが古墳はそれ程高くはありません。
