風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。

早や四日…。

ブログを始めてひとつ気がついたのは、前の更新からもう三日も経ってるのかとか、四日過ぎてるじゃないかとか、まるで日々がギヤのように軋んでくる感じがあることですね。

なんだかそれが良いのかそうでもないのか、ちょっと分からなくなりました。更新する度にそれだけ歳をとっているんだなと思い始めました。更新が残り寿命を刻んでいるかのような、そんな気がしてくるのです。

と思っているうちに、今年ももう四日じゃないですか。冗談じゃありません。しかし、なにかと時間には逆らえません。修練捗らず、ただ時が過ぎて歯がゆさが残ります。

墨汁で風景画

それはさておき、以前、普通に売っているマルマンのスケッチブックに墨汁を使ったら、あまりのコントロールのし辛さに見事に失敗してしまったと書きました。広がり方が速くて滲みが止まらなくて見事に失敗しました。

それが気になって、今回ちょっと工夫して試し描きをしてみました。

どこにでもありそうな川べりのイメージを適当に描きましたが、これは、うーん、かなり好みが分かれそうですが、絵の具の黒さと違って墨はやはりスモークな感じがします。

絵の具は粒子がでかいですが、墨汁は粒子という概念とは違う感じです。イカスミで描いてもこんな感じでしょうかね。

くっきりした黒が欲しいなら絵の具。しかし墨汁の感じも悪くはありません。また楽しい迷いが増えました。