風の舞い--モノクロームの水彩画

裸婦デッサンや単純化を目指したイメージスケッチを楽しんでいます。


怪しげですが、山や森を歩いていますと、もしかしたら塚ではないかと思えるようなちょっとした盛り上がりを発見することがあります。山にはそんなところは沢山あって、実際は誰かが何らかの目的で盛り土したか、あるいは勝手にできた盛り上がりが大半でしょうが。

 

塚

塚ではないのですが、石造りの祠がいくつか置かれている場所もあります。普通の神社と違ってあれはちょっと怪しげで、怪しげが大好きな私としては是非行ってみたいところがあるのですが、昨今のことでもあり、果たせないでいます。

そこは、ひとりでは行かないほうが良いとされていて、いわゆる心霊スポットらしいですが、付き合ってくれるような物好きも居ません。しかも、お化けは出なくても藪のなかなので、ちょっと立ち止まると藪蚊にやられそうな気配です。実際に荒川沿いの自然公園で写真を撮っている間に何か所もやられました。連中は、たまに人が来ることを粘り強く待ち構えているのでしょうか。

逸れましたが、その場所は、周辺に昔は集落があって、そこの人たちが鎮守のためにお祭りしたものだったようですが、すでに村は絶えて放置されているような場所です。いささか行きにくい場所ですが。

絵は単純にイメージです。本日もありがとうございました。