ちょっと息抜きの感じですが、どうということのないありふれた風景です。
ほとんど勝手に作った、何気にどこにでもある風景です。私の住まいは山沿いですので、このような光景は歩けばどこにもあります。ただ雑草や樹木が生えているだけのありきたりな殺風景です。
こんな絵を描くときは、ぼんやりと、そこを歩く自分を想像します。そんな意味では私の絵は大方空想混じりと言えますが、余程寂しいところが好きなんだなと思います。でも街なかの雑踏も嫌いではありません。
人というものは、大方そういうものじゃないでしょうかね。
これはポスカラですが、いつものように墨絵っぽく、なるべく暗示的にやってみました。
本日もありがとうございました。