これは直線で考えてみることとかなり繋がるものがあるのですが、もっと単純だと思います。
身体がどの方向に向いてどんな姿勢をとっているかをなるべく単純な線で描いてみる練習です。
人間の身体の美しさを担保しているのは細かい部分ではなくて実にこの部分だと考えています。ここで先ず、人間が自然に持っている造形の美しさを考えることができればと思います。
針金細工を考えても記号に近づける考えでも全然良いと思います。針金だって少ない手数で工作するとゴネゴネしない素直な線を描きます。
作為的な線を重ねるのはやらないほうが良いと思います。絵に迫力をつけてやろうという試みはあちこちで見られますが、この練習では不要です。修正線は誰にもありますが、このブログでは、なるべく単純を目指したいと思います。
本日もありがとうございました。